しあわせ

私は「BUMP OF CHICKEN」というバンドの大ファンです。ライブに何度か足を運んだことがあり、好きな楽曲は数多くあります。その中から今日は『HAPPY』の歌詞の一部を紹介します。

続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う

無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて

『HAPPY』,作詞:藤原 基央, 2010

誰にでも生きていく上で大切な人やものなどがあると思います。それが無いと、もはや自分が自分ではなくなってしまう程の存在。自分の中心、核。

私にとっての核は家族ですが、人によっては友達や恋人、ペット、仕事、趣味など、または、それら全てが当てはまる場合もあるかもしれません。

その自分の核となる存在は、永遠とは限らない。たとえ核を失って空っぽになっても、まずは、自分で自分を認めてあげる。すると、空っぽを優しく埋めてくれる、新しい何かに出会う。この歌詞は、そんな希望を教えてくれている気がして、聴くたびに癒されます。

幸せは「求める」ことではなくて、「気づく」ことだと最近は思います。周りに答えを求めずに、自分の中にある答えに気づく。そのためには、何を失うと自分が「空っぽ」になってしまうのかを想像してみると良いかもしれません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

では、また今度。

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